元興寺二月堂から東大寺をかすめて、元興寺まで歩きました。いつものことで、この辺りで段々足がだるくなってきました。 でも、どうしても元興寺へ行きたいので頑張ります。 ちょっと道に迷いそうになりましたが、着きました。 元興寺です。 前身は6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)でしたが、平城遷都に伴い今の地に移転され名も元興寺と改められました。 かつては南都七大寺の一つとして威勢を振っていたのだそうです。 ↓の写真の瓦が日本最古の瓦なのだそうです。 元興寺は一年中お花が咲いているのだそうです。 この季節は春車菊が綺麗です。 昔は元興寺は広大な敷地面積だったそうですが、今は大半が住宅地になってしまっています。 そして、残った元興寺は三つに分かれています。 住職さんも三つとも別の方なのだそうです。 ↓は二つ目の元興寺です。 元興寺の塔跡がありました。 それから、↓が三つ目の元興寺です。 歩いていると御霊神社を見つけてしまいました。 元興寺五重塔跡の南西に鎮座しています。 西紀寺町の祟道天皇社とともに南都二大御霊社とされたそうです。 元興寺南大門前にあったといわれ、門前を井上町といいます。 ご祭神は井上皇后、他戸親王らです。 井上皇后、他戸親王といえば、怨霊という言葉が思い浮かびます。 もちろん、本当に怨霊がいたかどうかは別として無実の罪で処刑した本人は相当罪の意識に苛まれたのでしょうね。 だから、こうして鎮魂の為に祀っているのでしょうね。 綺麗な神社でした。 ここまで来ることが出来て感慨無量でした。 奈良は本当に久しぶりでしたが、色々な発見がありました。 楽しい一日でした。 ジャンル別一覧
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